社長の秋山 勝利は現役時代に数々の優勝経験を持ち、その世界で知らない人はいないほど名を広め、のちにスケートボードの協会の設立と運営に力を注ぎ、選手の育成とスケートボードの普及に努めた。
その後、協会を後輩に託し、日本にそれまで存在しなかった「スケーターズカンパニー」を1990年に創業、一般的なスポーツ用品や玩具の輸入販売を主とする業者で構成された業界に参加し新風をそそいだ。
スケートボードの知識と感性を活かし、本場アメリカのブランド"REAL"との契約や、まだ知れていなかったALIEN WORKSHOPとの取引をし、それらブランドを日本に定着させた。同時に、やはり当時存在のなかったドメスティック（日本ブランド）の育成にも力を入れ、T-19、TERRAFIRMA FORCE、METAのデビューの母体ともなった。現在ドメスティックでは、実兄AKI AKIYAMA率いる"ROOTS"を軸に、二番煎じハードウェア、BLOWNUTSを、輸入品では、アメリカ サンフランシスコの正統派ブランド"WESTERN EDITION"、90年代にその名を轟かしたKRIS MARKOVICHの"GIVEN"、ダウンヒル・スラロームでおなじみの"ABEC 11"、2010年concrete wave mag.でベストヘルメットに選ばれた、"TRIPLE EIGHT"を主力ブランドとしている。
創業から早20年、当時からのポリシーであるスケートボードの楽しさと、人の人生をも変えてしまう魅力を一人でも多くの人に伝え、後輩を育てるという使命を根本に今後も活動を続けていく所存である。